ご案内
会社経営は必ず成功するとは限りません。
会社が倒産してしまったら、株主が出資したお金はどうなるでしょうか?もちろん返ってきません。
しかし、会社にばく大な借金があったとしても出資金以上に責任を負う必要はありません。
つまり、ひとりひとりの出資者にとっては、リスクが限定(有限責任)されていながら、大きな事業(の一部)にも出資できるということになります。
ですから、投資対象として出資しやすいのです。
一方、経営者から見ると、仮に会社が倒産しても(自分が出資していなければ)、金銭的な損失は負いません。
そして、成功すれば大きな富を得られます。
ですから、お金は無いけれども優れた事業アイディアをもっている人が、積極的に新しい事業にチャレンジしようという気になります。
そして、新しい事業が生まれることは、経済全体の発展にもつながり、経済が発展することが新たな出資者を生み出す、という好サイクルになります。
このように出資者にとっても、経営者にとっても、そして社会経済全体にとってもメリットのあるしくみが「株式会社」であり、そのため、株式会社制度は大いに広まったのです。
株式会社への投資は、得られる利益が決まっていません。
倒産などによって損をするリスクもある程度あります。
この点が貯蓄と異なります。
また、投資とは、成長し利益を生み出す投資対象に出資することです。
単に、値動きの差から利益を得ようとする投機とは、この点が異なります。
この意味で、これまで説明してきたように、事業の生み出す利益を期待し、株式会社に出資することは、まさに投資そのものであり、投資の王道です。
現代の資本主義社会は、企業が社会の大きな要素であり、株式投資は、現代社会に暮らす私たちにとって、もっとも身近な投資対象でもあります。
その意味でも、これから投資の勉強をしようとするみなさんにとって、株式投資は最適な対象となります。
会社が稼いだ利益から還元される配当を、再投資すれば、株は増えていきます。
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